SYNNEX Corporation 2020年第2四半期の業績を発表
【FY2020/Q2決算公告】
<サマリー>
〇第2四半期売上高:5,533百万ドル
・前年比3.3%減
GAAPベース(2020年会計年度第2四半期) | |||
| 2020年会計年度 第2四半期 | 2019年会計年度 第2四半期 | 対前年同期比
|
売上高 | 5,533百万ドル | 5,723百万ドル | 3.3%減 |
営業利益 | 111.7百万ドル | 174.7百万ドル | 36.0%減 |
営業利益率 | 2.02% | 3.05% | 103bps減 |
純利益 | 57百万ドル | 114.5百万ドル | 50.2%減 |
希薄化後1株当たり利益 | 1.10ドル | 2.23ドル | 50.7%減 |
Non-GAAPベース(2020年会計年度第2四半期) | |||
| 2020年会計年度 第2四半期 | 2019年会計年度 第2四半期 | 対前年同期比
|
営業利益 | 161.5百万ドル | 244.1百万ドル | 33.8%減 |
営業利益率 | 2.92% | 4.26% | 134bps減 |
純利益 | 94.3百万ドル | 146.8百万ドル | 35.8%減 |
希薄化後1株当たり利益 | 1.83ドル | 2.86ドル | 36.0%減 |
2020年6月25日、米カリフォルニア州フリーモント(FREMONT, Calif.)発表
米国SYNNEX Corporation(本社:米国カリフォルニア州フリーモント、取締役 プレジデント&CEO:デニス・ポーク、以下:シネックス)は2020年5月31日に終了した2020年度第2四半期の業績を発表しました。
「当社の第2四半期の業績は、当社の従業員のスキル、機敏で回復力のあるオペレーションの真の証です。これは、この困難な時期における当社の事業戦略をさらに検証するものです」と、デニス・ポークは述べています。
〇2020年第2四半期決算概要
テクノロジーソリューションズ事業
売上高は4,500百万ドルで、前年同期比で2.1%減でした。セグメント別収益の2.5%にあたる営業利益112百万ドルをあげた2019年第2四半期に対し、2020年第2四半期はセグメント別収益の2.0%にあたる88百万ドルの営業利益をあげました。non-GAAPベースでは、セグメント別収益の2.7%にあたる営業利益124百万ドルをあげた2019年第2四半期に対し、2020年第2四半期はセグメント別収益の2.2%にあたる98百万ドルの営業利益をあげました。
コンセントリクス社事業
売上高は1,100百万ドルで、前年同期比8.1%の減少でした。セグメント別収益の5.4%にあたる営業利益62百万ドルをあげた2019年第2四半期に対し、2020年第2四半期はセグメント別収益の2.2%にあたる24百万ドルの営業利益をあげました。non-GAAPベースでは、セグメント別収益の10.3%にあたる営業利益120百万ドルをあげた2019年第2四半期に対し、2020年第2四半期はセグメント別収益の6.0%にあたる63百万ドルの営業利益をあげました
その他
投下資本利益率は8.2%であった前年の第2四半期に対し、直近12ヶ月の投下資本利益率は8.7%でした。調整後の直近12ヶ月の投下資本利益率は10.6%でした。
第二四半期の営業活動からのキャッシュ・フローは約12億ドルでした。
〇2020年第四3半期の業績予測
シネックスは2020年第3四半期の業績について以下のような予測を立てています。
non-GAAPベースでは合併および統合に関する費用、無形資産の償却とそれに関わる税効果の影響を除外します。以下の予測に対して、実際の結果と著しく差異が出る可能性があります。
売上高:5,500百万ドル~5,900百万ドル
純利益:67百万ドル~93百万ドル
Non-GAAPベースの純利益:103.9百万ドル~129.9百万ドル
希薄化後1株当たり利益:1.29ドル~1.79ドル
Non-GAAPベースの希薄化後1株当たり利益:2.00ドル~2.50ドル
無形資産償却額(税引後):33.4百万ドル(1株当たり0.64ドル)
買収関連および事業統合経費(税引後):3.5百万ドル(1株当たり0.07ドル)
自己株式の取得状況に関するお知らせ
シネックスは取締役会において従来の3年間のプログラムに代わり、2020年7月1日から3年間で4億ドルを上限とする普通株式の自社株買いプログラムを承認しました。自己株式の取得は、1934年証券取引所法の規則10b5-1に従って採用された1つまたは複数の規則10b5-1取引計画に基づくものを含め、公開市場または個人的な交渉による取引を通じて、経営陣の裁量で随時行われる可能性があります。
シネックスジャパンについて
シネックスジャパンは、米国SYNNEX Corporation(※)の日本法人です。
シネックスジャパンは、従来の卸売ビジネスに加え、お客様の課題を解決するために国内外の製品・サービスを組み合わせたソリューション提案を行うことで、「ハイブリッドディストリビューター」としての付加価値を提供しております。
また、eコマースやデジタルマーケティングにより、ビジネスパートナー様からエンドユーザー様まで幅広くサービスをご提供いたします。
※SYNNEX Corporationは全世界26ヵ国で225,000人以上の従業員が勤務し、IT製品を中心としたディストリビューション、ロジスティクス、 ソリューションを提供する、米国フォーチュン 500社(2020年130位)に選ばれているグローバルディストリビューターです。フォーチュン 500ランキングについての詳細な情報は、http://www.fortune.com をご参照ください。
コンセントリクス社について
コンセントリクス社は、米国SYNNEX Corporationの100%子会社です。プロセス最適化、カスタマー・エンゲージメント戦略、技術革新に焦点を当て、独自の変革ソリューションを活用するグローバルビジネスサービスの会社です。
コンセントリクスの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
https://www.concentrix.com/
*SYNNEX、SYNNEXロゴ、CONCENTRIX、CONVERGYSその他SYNNEX関連会社の製品名、サービス名、理念はSYNNEX Corporationの登録商標または商標です。SYNNEX、SYNNEXロゴ、及びCONCENTRIXは米国特許商標庁登録済みです。記載された商品名、各製品名は各社の登録商標または商標です。
*当資料は、2020年6月25日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。
*財務諸表の参照は以下のWebサイトをご参照ください。
URL: https://ir.synnex.com/news/press-release-details/2020/SYNNEX-Corporation-Reports-Second-Quarter-Fiscal-2020-Results/default.aspx