SYNNEX Corporation 2019年第4四半期および2019年通期の業績を発表
【FY2019/Q4決算公告】
〇第4四半期売上高:6,581百万ドル
・前年比18.7%増
GAAPベース(2019年会計年度第4四半期) | |||
| 2019年会計年度 第4四半期 | 2018年会計年度 第4四半期 | 対前年同期比
|
売上高 | 6,581百万ドル | 5,544百万ドル | 18.7%増 |
営業利益 | 268.3百万ドル | 200.9百万ドル | 33.5%増 |
営業利益率 | 4.08% | 3.62% | 46bps増 |
純利益 | 176.0百万ドル | 115.2百万ドル | 52.8%増 |
希薄化後1株当たり利益 | 3.41ドル | 2.45ドル | 39.2%増 |
Non-GAAPベース(2019年会計年度第4四半期) | |||
| 2019年会計年度 第4四半期 | 2018年会計年度 第4四半期 | 対前年同期比
|
営業利益 | 338.5百万ドル | 267.8百万ドル | 26.4%増 |
営業利益率 | 5.14% | 4.83% | 31bps増 |
純利益 | 219.6百万ドル | 173.6百万ドル | 26.5%増 |
希薄化後1株当たり利益 | 4.26ドル | 3.69ドル | 15.4%増 |
2020年1月9日、米カリフォルニア州フリーモント(FREMONT, Calif.)発表
米国SYNNEX Corporation(本社:米国カリフォルニア州フリーモント、取締役 プレジデント&CEO:デニス・ポーク、以下:シネックス)は2019年11月30日に終了した2019年度第4四半期の業績を発表しました。
「当社の第4四半期の業績は、テクノロジーソリューションとコンセントリクス事業セグメントによってもたらされたものであり、並外れた年だと非常に満足している」と、シネックスのプレジデント&CEOデニス・ポークは述べています。
〇2019会計年度第4四半期決算概要
テクノロジーソリューションズ事業: 売上高は5,400百万ドルで、前年同期比で17.4%増でした。セグメント別収益の2.7%にあたる営業利益126百万ドルをあげた2018年第4四半期に対し、2019年第4四半期はセグメント別収益の3.1%にあたる167百万ドルの営業利益をあげました。non-GAAPベースでは、セグメント別収益の3.0%にあたる営業利益139百万ドルをあげた2018年第4四半期に対し、2019年第4四半期はセグメント別収益の3.3%にあたる178百万ドルの営業利益をあげました。
コンセントリクス社事業:2018年10月5日のコンバージズ社の買収の結果として、売上高は1,200百万ドルで、前年同期比24.7%の増加でした。セグメント別収益の7.7%にあたる営業利益75百万ドルをあげた2018年第4四半期に対し、2019年第4四半期はセグメント別収益の8.4%にあたる101百万ドルの営業利益をあげました。non-GAAPベースでは、セグメント別収益の13.2%にあたる営業利益129百万ドルをあげた2018年第4四半期に対し、2019年第4四半期はセグメント別収益の13.3%にあたる161百万ドルの営業利益をあげました。
- 投下資本利益率は7.9%であった前年の第4四半期に対し、直近4四半期の投下資本利益率は8.8%でした。調整後の直近4四半期の投下資本利益率は11.0%でした。
〇FY2019決算公告
<サマリー>
売上高:23,757百万ドル
前年比20.2%増
GAAPベース(2019年会計年度) | |||
| 2019年会計年度 | 2018年会計年度 | 対前年同期比 |
売上高 | 23,757百万ドル | 19,768百万ドル | 20.2%増 |
営業利益 | 813.8百万ドル | 550.2百万ドル | 47.9%増 |
営業利益率 | 3.43% | 2.78% | 65bps増 |
純利益 | 500.7百万ドル | 300.0百万ドル | 66.9%増 |
希薄化後1株当たり利益 | 9.74ドル | 7.17ドル | 35.8%増 |
Non-GAAPベース(2019会計年度) | |||
| 2019年会計年度 | 2018年会計年度 | 対前年同期比 |
営業利益 | 1,095.7百万ドル | 719.7百万ドル | 52.2%増 |
営業利益率 | 4.61% | 3.64% | 97bps増 |
純利益 | 681.5百万ドル | 454.8百万ドル | 49.9%増 |
希薄化後1株当たり利益 | 13.26ドル | 10.87ドル | 22.0%増 |
テクノロジーソリューションズ事業:売上高は19,100百万ドルで、前年比10.1%増でした。セグメント別収益の2.3%にあたる営業利益405百万ドルをあげた2018年度と比べて、2019年度はセグメント別収益の2.7%にあたる519百万ドルの営業利益をあげました。non-GAAPベースでは、セグメント別収益の2.7%にあたる営業利益463百万ドルをあげた2018年度と比べて、2019年度はセグメント別収益の3.0%にあたる564百万ドルの営業利益をあげました。
コンセントリクス社事業:2018年10月5日のコンバージズ社の買収により、売上高は4,700百万ドルで、前年比91.1%の増加でした。セグメント別収益の5.9%にあたる営業利益145百万ドルをあげた2018年度と比べて、2019年度はセグメント別収益の6.3%にあたる294百万ドルの営業利益をあげました。non-GAAPベースでは、セグメント別収益の10.4%にあたる営業利益257百万ドルをあげた2018年度と比べて、2019年度はセグメント別収益の11.3%にあたる531百万ドルの営業利益をあげました。
〇2020年第1四半期の業績予測
シネックスは2020年第1四半期の業績について以下のような予測を立てています。
Non-GAAPベースでは合併および統合に関する費用、無形資産の償却とそれに関わる税効果の影響を除外します。以下の予測に対して、実際の結果と著しく差異が出る可能性があります。
売上高:5,240百万ドル~5,540百万ドル
純利益:114.7百万ドル~124.6百万ドル
Non-GAAPベースの純利益:157.3百万ドル~167.2百万ドル
希薄化後1株当たり利益:2.21ドル~2.40ドル
Non-GAAPベースの希薄化後1株当たり利益:3.03ドル~3.22ドル
無形資産償却額(税引後):36.2百万ドル(1株当たり0.70ドル)
買収関連および事業統合経費(税引後):6.4百万ドル(1株当たり0.12ドル)
株式配当公告
シネックスは取締役会において本四半期の配当金を1株当たり前四半期から2.5セント増加の40セントとし、配当金は2020年1月24日の営業終了時点で株主名簿に記載のある株主に対して、2020年1月31日に支払いを行うと公告したことを本日発表致しました。
シネックスジャパンについて
シネックスジャパン株式会社は、米国にて1980年に創立され2018年度には連結売上高200億ドルを計上し、全世界26ヵ国で225,000人以上の従業員が勤務し、IT製品を中心としたディストリビューション・ビジネスプロセスサービスを提供する、米国フォーチュン500社※(2019年度158位)に選ばれているSYNNEX Corporationの日本法人です。国内で最初の外資系ITディストリビュータとしてITのトレンドをいち早く取込み「新しい商材で新しいビジネスを切り開く」という販売店の皆様の課題解決に貢献いたします。
※Fortune 500ランキングについての詳細な情報は、http://www.fortune.comをご参照ください。
コンセントリクス社について
コンセントリクス社は、米国SYNNEX Corporationの100%子会社です。プロセス最適化、カスタマー・エンゲージメント戦略、技術革新に焦点を当て、独自の変革ソリューションを活用するグローバルビジネスサービスの会社です。
コンセントリクスの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
https://www.concentrix.com/
*SYNNEX、SYNNEXロゴ、CONCENTRIX、CONVERGYSその他SYNNEX関連会社の製品名、サービス名、理念はSYNNEX Corporationの登録商標または商標です。SYNNEX、SYNNEXロゴ、及びCONCENTRIXは米国特許商標庁登録済みです。記載された商品名、各製品名は各社の登録商標または商標です。
*当資料は、2020年1月9日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。
*財務諸表の参照は以下のWebサイトをご参照ください。
URL: https://ir.synnex.com/news/press-release-details/2020/SYNNEX-Corporation-Reports-Fiscal-2019-Fourth-Quarter-and-Full-Year-Results/default.aspx