Chrome Education Upgrade とは何か
Chrome Education Upgrade を使用すると、一連の Chrome デバイスを 1 つのコンソールから簡単に管理できます。 たとえば、特定の Chrome デバイスに設定やポリシーを適用して、ユーザー アクセスの制御、機能のカスタマイズ、ネットワーク アクセスの設定などを行うことができます。
ユーザー設定の主な機能
それぞれの、すべてのユーザーに対し個別化されたエクスペリエンスを提供。 どのデバイスからでも、どこからでも同じ環境にアクセス可能。
アプリや拡張機能のプッシュ
Chrome Web Store をカスタマイズ
プロキシの設定
ユーザーエクスペリエンスのカスタマイズ
外部デバイスの許可/禁止
端末設定の主なポリシー
学校単位でカスタムされたエクスペリエンスを、それぞれすべてのデバイスに
サインインできるアカウントの指定
エンロールメントとアクセス
ドメインのオートコンプリート
プリンタの設定
キオスクアプリのプッシュアウト
公開セッションの利用例
図書館などで、共有PCとしての利用時の設定
CBT
インターネットへのアクセスを禁止。また、あらかじめ設定された時間が経過すると自動的にログアウトされます
デジタルサイネージ
Chromebit や Chrome sign builder の拡張機能を使って、学校公開などで利用
図書館でのキオスク利用
起動すると自動的に図書館のデータベースにアクセスするように設定、使用後は自動でログアウト
管理コンソールで確認できる端末の情報
ドメインに紐づけされたすべての端末の情報を見ることができます。
特定の端末を探しているときは、フィルターやソートで探せます。
シリアルナンバー
登録された日付
最終同期
キオスクモードでのテスト
Chrome Education Upgrade には、テストなどの日常業務の負担を大幅に軽減する機能があります。
教育者に対する Chrome Education Upgrade の最大のポイントの 1 つは、生徒の小テストやテストを安全かつ簡単に実施できることです。
これを利用すると、生徒はその小テスト、テスト、授業にしかアクセスできなくなります。
Chrome Education Upgrade では、ソーシャル メディアやインターネットなど、生徒の集中を妨げるコンテンツへのアクセスを教師がブロックできます。
たとえば、すべての生徒が午前 9 時から 9 時 30 分まで小テストを受けることになっている場合、キオスクモードを使用すれば、その時間は Chromebookをその小テストにロックできます。
キオスクモードでのその他の機能
教育者向けのキオスクモードは、Chrome Education Upgrade でのみ利用できます。
生徒の Chromebooks にキオスクモードを導入すると、次のようになります。
教師が選択したアプリ セッションにログインするように Chromebooks が自動的に設定されます。
Chrome OS 上で Chrome アプリが全画面表示で実行されます。
生徒はアプリを終了できません。