【ウェビナー再録】さらばPHS!医療・介護現場でのスマホを活用したナースコールシステムとは?
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これまで多くの医療・介護現場では、看護師/介護士間の連絡やナースコールの呼出にPHS端末を利用してきました。しかし、国内で唯一PHSサービスを行っているソフトバンクは、2023年3月末にサービスを完全に終了することを発表しています。
それ以降もローカルネットワーク内でのPHS端末の利用はできるものの、製品供給体制やサービス品質の維持には不安が残ります。また看護師・介護士の人手不足や過重労働の問題は深刻化する一方であり、医療/福祉現場における業務効率化や働き方改革の推進が急務となっています。
スマホを活用したナースコールシステムへの期待
こうした課題を解決する手段として大きな期待を集めているのが、スマートフォンを活用するソリューションです。
スマートフォンを活用することで、従来のPHS端末と比べてより的確な状況把握と迅速な対応が可能になり、患者や利用者の満足度の向上と安心安全な看護・介護が可能になります。また看護/介護業務を効率化することで、働き方改革にもつながります。
看護師業務の効率化と電子カルテシステムとのデータ連携を実現
実際に導入して高い成果を上げた医療機関の1つに、岡山県倉敷市に病棟を構える倉敷平成病院があります。同院では20 年以上にわたって使い続けてきたナースコールシステムの老朽化の問題に直面していました。電子カルテシステムの更新と病棟の増改築工事に伴うネットワーク環境の見直しが必要になったタイミングを図り、ナースコールシステムも同時に刷新することにしました。
弊社は、①倉敷平成病院内で運用してきたPHS 端末をスマートフォンに一新して看護師業務の効率化する、②電子カルテシステムとのデータ連携を実現する、という要件をもとに、ケアコム社のナースコール製品「PLAIMH NICSS」と、デルタパス社のアプリケーション「Acute」(スマートフォン上でナースコール呼出し、ベッドセンサー連携、内線通話、チャット、インカム等の機能を提供)を組み合わせたソリューションを提案し、導入を進めてまいりました。
過去に弊社では、倉敷平成病院、ケアコム社からナースコールシステム導入のキーマンをお招きし「さらばPHS!病院・介護施設ネットワーク環境整備の最前線 ~病院キーマンが語る導入事例!ナースコールとスマートフォン連携~」と題したオンラインセミナーを開催しました。
以下の動画では、本セミナーをオンデマンドでご覧いただけます。
スマートフォンを活用した新しいナースコールシステムをご検討の医療・介護施設のご担当者の方はぜひご視聴ください。