【ウェビナー再録】今大注目のマイクロソフト純正DaaS「Azure Virtual Desktop (AVD)」を賢く使いこなすためのポイントとは?
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コロナ禍に伴うリモートワークの急速な普及は、企業ITの在り方を大きく変えました。2020年4月に初めて緊急事態宣言が発出された際、リモートワークの環境を整備するために多くの企業が既存のVPN機器を介したリモートアクセスの運用を始めました。
しかし、VPN接続機器のキャパシティがオーバーフローしてしまい十分なネットワーク性能が確保できなかったり、VPN機器の脆弱性を狙ったサイバー攻撃の被害を受けるなど、さまざまな問題が噴出しました。また業務用PCを自宅に持ち帰って利用することで、端末の盗難・紛失に伴う情報漏えいやマルウェア感染のリスクが高まるなど、セキュリティ上の新たなリスクを呼び込むことにもなりました。
あらためて注目を集めるVDI
そこでこうした課題を解決して快適かつ安全なリモートワーク環境を実現する手段として、あらためて注目を集めているのがVDI(仮想デスクトップ)です。特にVDIをクラウドサービスとして提供する「DaaS(Desktop as a Service)」は、仮想デスクトップを短期間で導入でき、かつシステム規模を柔軟に拡張・縮小できる点が高く評価され、多くの企業が導入を進んでいます。
中でもマイクロソフトの純正DaaSサービス「Azure Virtual Desktop (AVD)」は、他のDaaSにはないさまざまなメリットを備えたサービスとして高い注目を集めています。しかしその一方で、AVDはDaaSとしての基本的な機能は一通り網羅しているものの、本格的な企業ユースには若干機能が物足りない面もあります。
AVDを快適かつ安全に運用していくためには?
そうした点を補い、エンタープライズ向けの本格的なVDI環境としてAVDを快適かつ安全に運用していくためには、周辺ソリューションとうまく連携させる必要があります。例えばリモートデスクトップやVDIのトップベンダーであるシトリックスや、SD-WANやWAN最適化のトップベンダーであるAruba EdgeConnect(旧Silver Peak)といったマイクロソフトのパートナー企業の製品・サービスとWVDを組み合わせて運用することで、WVDのメリットをより一層引き出せるようになります。
そこで弊社では先日、この2社のキーマンをお招きして「2021年は社内ITの“見直し&アップデート”から始めよう ~WVDで実現する、どこからでも社内と同じ環境を作り出す方法~」と題したオンラインセミナーを開催しました。以降でその模様を紹介していますので、快適かつ安全なリモートワーク環境の実現方法を模索している方はぜひご視聴をお勧めいたします。