SYNNEX Corporation 2019年第3四半期の業績を発表
【FY2019/Q3決算公告】
<サマリー>
〇第3四半期売上高:6,204百万ドル
・前年比28.6%増
GAAPベース(2019年会計年度第3四半期) | |||
| 2019年会計年度 第3四半期 | 2018年会計年度 第3四半期 | 対前年同期比
|
売上高 | 6,204百万ドル | 4,822百万ドル | 28.6%増 |
営業利益 | 208.9百万ドル | 113.8百万ドル | 83.5%増 |
営業利益率 | 3.37% | 2.36% | 101bps増 |
純利益 | 123.1百万ドル | 66.9百万ドル | 83.9%増 |
希薄化後1株当たり利益 | 2.40ドル | 1.68ドル | 42.9%増 |
Non-GAAPベース(2019年会計年度第3四半期) | |||
| 2019年会計年度 第3四半期 | 2018年会計年度 第3四半期 | 対前年同期比
|
営業利益 | 270.5百万ドル | 159.6百万ドル | 69.5%増 |
営業利益率 | 4.36% | 3.31% | 105bps増 |
純利益 | 169.2百万ドル | 99.9百万ドル | 69.5%増 |
希薄化後1株当たり利益 | 3.30ドル | 2.51ドル | 31.5%増 |
2019年9月24日、米カリフォルニア州フリーモント(FREMONT, Calif.)発表
米国SYNNEX Corporation(本社:米国カリフォルニア州フリーモント、取締役 プレジデント&CEO:デニス・ポーク、以下:シネックス)は2019年8月31日に終了した2019年度第3四半期の業績を発表しました。
「当社の記録的な業績は、各事業セグメントにおけるGo-To-Market戦略の継続的な成功を反映しています。第3四半期では、テクノロジーソリューションの収益とその伸びは並外れて優れており、他方のConcentrixもさらなる四半期収益の拡大と優れた実行をもたらしました」と、シネックスのプレジデント&CEOデニス・ポークは述べています。
〇2019会計年度第3四半期決算概要
テクノロジーソリューションズ事業: 売上高は5,000百万ドルで、前年同期比で16.5%増でした。セグメント別収益の2.3%にあたる営業利益102百万ドルをあげた2018年第3四半期に対し、2019年第3四半期はセグメント別収益の2.8%にあたる139百万ドルの営業利益をあげました。non-GAAPベースでは、セグメント別収益の2.7%にあたる営業利益117百万ドルをあげた2018年第3四半期に対し、2019年第3四半期はセグメント別収益の3.0%にあたる150百万ドルの営業利益をあげました。
コンセントリクス社事業:2018年10月5日のコンバージズ社の買収の結果として、売上高は1,200百万ドルで、前年同期比136.0%の増加でした。セグメント別収益の2.5%にあたる営業利益12百万ドルをあげた2018年第3四半期に対し、2019年第3四半期はセグメント別収益の6.0%にあたる70百万ドルの営業利益をあげました。non-GAAPベースでは、セグメント別収益の8.7%にあたる営業利益43百万ドルをあげた2018年第3四半期に対し、2019年第3四半期はセグメント別収益の10.4%にあたる121百万ドルの営業利益をあげました。
- 投下資本利益率は4%であった前年の第3四半期に対し、直近4四半期の投下資本利益率は8.6%でした。調整後の直近4四半期の投下資本利益率は11.1%でした。
〇2019年第4四半期の業績予測
シネックスは2019年第4四半期の業績について以下のような予測を立てています。
Non-GAAPベースでは合併および統合に関する費用、無形資産の償却とそれに関わる税効果の影響を除外します。以下の予測に対して、実際の結果と著しく差異が出る可能性があります。
売上高:5,850百万ドル~6,150百万ドル
純利益:136.4百万ドル~146.9百万ドル
Non-GAAPベースの純利益:180.5百万ドル~191.0百万ドル
希薄化後1株当たり利益:2.64ドル~2.85ドル
Non-GAAPベースの希薄化後1株当たり利益:3.50ドル~3.70ドル
無形資産償却額(税引後):37.9百万ドル(1株当たり0.73ドル)
買収関連および事業統合経費(税引後):6.3百万ドル(1株当たり0.12ドル)
株式配当公告
シネックスは取締役会において本四半期の配当金を1株当たり37.5セントとし、配当金は2019年10月11日の営業終了時点で株主名簿に記載のある株主に対して、2019年10月25日に支払いを行うと公告したことを本日発表致しました。
シネックスジャパンについて
シネックスジャパン株式会社は、米国にて1980年に創立され2018年度には連結売上高200億ドルを計上し、全世界26ヵ国で225,000人以上の従業員が勤務し、IT製品を中心としたディストリビューション・ビジネスプロセスサービスを提供する、米国フォーチュン500社※(2018年度169位)に選ばれているSYNNEX Corporationの日本法人です。国内で最初の外資系ITディストリビュータとしてITのトレンドをいち早く取込み「新しい商材で新しいビジネスを切り開く」という販売店の皆様の課題解決に貢献いたします。
※Fortune 500ランキングについての詳細な情報は、http://www.fortune.comをご参照ください。
コンセントリクス社について
コンセントリクス社は、米国SYNNEX Corporationの100%子会社です。プロセス最適化、カスタマー・エンゲージメント戦略、技術革新に焦点を当て、独自の変革ソリューションを活用するグローバルビジネスサービス の会社です。
コンセントリクスの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
https://www.concentrix.com/
*SYNNEX、SYNNEXロゴ、CONCENTRIX、CONVERGYSその他SYNNEX関連会社の製品名、サービス名、理念はSYNNEX Corporationの登録商標または商標です。SYNNEX、SYNNEXロゴ、及びCONCENTRIXは米国特許商標庁登録済みです。記載された商品名、各製品名は各社の登録商標または商標です。
*当資料は、2019年9月24日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。
*財務諸表の参照は以下のWebサイトをご参照ください。
URL: https://ir.synnex.com/news/press-release-details/2019/SYNNEX-Corporation-Reports-Third-Quarter-Fiscal-2019-Results/default.aspx