弊社は業務内容から、社員の入れ替わりが社内外で発生するため、PCを購入し資産にすることを年々控える傾向にありました。また、6割のシステムエンジニアは客先常駐だったのですが、会社への帰属意識を高めるために、内勤に戻すことをこの春に検討しました。発注先の合意も取れ、2019年4月より実行し始めました。それまではエンジニアがPCを使用する場合、レンタルは長期的にみると購入するよりも割高なこともあり、短期間でのプロジェクト以外は、購入して支給をするというのが普通でした。ただ、今回はエンジニアを戻す決定が急だったことと、予算の関係上で購入は断念し、レンタルすることにしました。消費者向けで、かつ数日間のレンタルの対応が多いと思われる業者から、まとまった台数をレンタルしたのですが、初期不良が多く、それを修理に慣れていない担当者が弊社に来て修理を試みるなど、品質・サービスともに満足いくものではありませんでした。
そこで他のサービスを探していたところ、TD シネックスが開始したDaaSを知ることになりました。他社のレンタルでしたらOffice がついていないものでも、 DaaSの月額料金よりも高いことが多く、パソコン本体、サポート、Office 365 までついたモダンPCを、この価格で月額サービス利用が出来るというのは、非常にインパクトが強かったです。必要なオプション料金が上乗せされるのではないかと疑ったほどですが、見積が事前に確認していた価格と同じ金額でしたので、私の懸念は杞憂に終わりました。また、私が使い慣れたLenovoのPCがラインナップに入っていたことも採用理由の一つになりました。トラックポイントに一度慣れてしまうと、他のポインティングデバイスには目移りしないですね。
資産計上せずに、経費処理できる財務上のメリットも魅力的ですね。また、PC購入では納期が数週間から数ヶ月掛かることもあり、急を要する際にはそれが悩みの種の一つになりますが、DaaSはすぐ使える状態の製品を短納期で届けてもらえるので、急遽まとまった台数が必要な状況ではありがたかったです。更に、資産化したPCの廃棄処理は、PC本体に穴をあけて廃棄するまでを、社員が見届けないといけない、価格の条件が見合わないなど、システムが複雑だという印象がありますが、DaaSにはその手間はないので、その点も採用を決定する一つの理由となりました。
更に、資産化したPCの廃棄処理は、PC本体に穴をあけて廃棄するまでを、社員が見届けないといけない、価格の条件が見合わないなど、システムが複雑だという印象がありますが、DaaSにはその手間はないので、その点も採用を決定する一つの理由となりました。
PCのアップデートサイクルは近年ますます短くなる傾向にありますが、弊社が採用した3年レンタルで求めていたPCは、開発用のそれとは別のため、そこまでハイエンドのものを求めている訳ではありませんでした。また、キッティングで基本的な機能が揃っていれば、エンジニアは個々に必要な機能を追加して使用します。といっても、PCの品質とサービスは月額利用する上で重要なポイントとなるので、エンジニアもDaaSのモダンPCの使用には満足しています。私自身が元々エンジニアであり、自分が使い慣れたPCのメーカーがラインナップに組まれていることで、本サービスを身近に感じました。今後、この価格帯とラインナップであれば、DaaSでのPC利用台数を増やす予定にしています。今あるP Cの入れ替え時期にDaaSへの切り替えも視野に入れています。複数メーカーの最新機種がラインナップとして揃っており、それぞれの利用者がそのニーズに合わせた使い方が出来ることもDaaSの魅力の一つかと思いますので、今後PCのラインナップが益々増えていくことを期待しています。
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