本来、OEM(Original Equipment Manufacturing)とはお客様が自社製品のために設計・製造を専属委託するビジネスモデルであり、独自設計・開発により日本の製造業が得意とする「高品質」が実現できる反面、製品化まで時間を要し開発コストも高額になるというデメリットもありました。
技術革新によるCPUやOS等のコモディティ化に伴い、コンピューティング部分は汎用機器を利用した方が性能も良く安価であり、製品化までの開発コストや時間の短縮が可能となったため、昨今は従来のOEMから汎用機器を利用した「OEMソリューション」が主流になりつつあり、専用設計が不必要な製品のコンピューティングに採用されはじめています。
製造/産業オートメーション、制御システム、ヘルスケア:画像処理/放射線機器、デジタルサイネージ/映像ソリューション、セキュリティ/監視システム等様々な業種・製品で採用されているビジネスモデルです。
・汎用製品は供給期間が短いため、開発・検証に時間を要すると製品化の前に後継機種への移行が発生
・製品化後もコンピューティング部の次世代製品への移行が多々発生し、検証作業に多くの手間と労力がかかる
・汎用製品は供給期間が短いため、コンピューティングの検証に時間を要するとお客様製品の開発・販売スケジュールに狂いが生じる
・大手ベンダーのOEM製品・長期供給モデルのご提案
・長期保守サービスのご提供
・在庫運用支援
・定期的な製品ロードマップのご案内
・後継機種への移行の際の検証の支援
・OEM価格でのご提供(期間内で固定単価でのご提供)
・お客様ブランドへの変更支援
御社のソリューションの開発・製造をTD SYNNEXがお手伝いします。
お客様の製品、サービスによりご要求は様々なのがこのビジネスになりますのでTD SYNNEXのOEMビジネス専任担当が最適なベンダー・製品・サービスをご提案します。