国内大手メーカーから39歳で転職。その理由は「自分の実力を試したい」
私は、大学卒業後、新卒で国内大手の複写機メーカーに入社しました。同社では18年ほど営業職を経験し、その後にTD シネックスに転職しています。
手前味噌ですが、前職ではかなりの実績を残すことができました。社内のモデルケースとなる大型のプロジェクトを成功させたこともありましたし、本社勤務となってからは、ソリューション営業を担う部門のマネージャー職も経験しました。しかし、そうした実績を重ねるうちに、私はある疑問を抱くようになりました。
「本当に、これは自分の実力なのだろうか。大手メーカーの肩書があるから、実現できているだけではないだろうか」
新卒以来培ってきたスキルを、外の世界で生かせないか。そう考えるようになりました。当時の年齢は39歳。キャリアを考慮すれば、挑戦できる時期は残りわずかだと感じていました。熟慮を重ねた結果、退職を決意。新たな挑戦の場所を「外資のIT企業」と決め、転職活動を始めました。
TD シネックスに入社を決めたのは、企業としてのポテンシャルに惹かれたからです。TDシネックスは、日本で唯一の外資系ディストリビューター。さらに、当時、ソリューション営業への取り組みを開始させたばかりであり、部門の立ち上げや運営にも携われるということも魅力の一つでした。「この会社こそ実力を試すのに申し分のない環境だ!」と確信し、TD シネックスへの入社を決意しました。