日本マイクロソフト株式会社
Microsoft Azure はIaaS、PaaS、多くのサービスがバランスよく実装された
Microsoft の従量課金型クラウドサービスです。
巨大ネットワークを持ち、日本国内に2カ所のデータセンターを保有。
信頼できるクラウドとして世界中の多くの企業や公的機関、教育機関で利用されています。
Microsoft CSP プログラムに参加することで、
この Microsoft Azure を、エンドユーザーへ再販することが可能となります。
Openライセンスでは、Azure は前払いクレジットの形での販売でしたが、
Microsoft CSP では、価格および契約条件を設定して顧客に直接請求を行い、
サブスクリプションを直接プロビジョニングして管理できるため、
エンドユーザーに寄り添った販売スタイルを実現できます。
販売パートナーの資格取得に必要な要件は一切ありません( Microsoft 社の登録審査がございます)。知識がなくても、安心のサポート体制で
TD SYNNEX が販売パートナーと一緒に販売を併走します。
Microsoft Azure 販売パートナーになるためには、
Microsoft CSP プログラム に参加する必要があります。
CSP プログラム に参加するためのタイムラインは次の通りで、
登録から販売が開始できるまで最短2週間程度です。
売買基本契約書やクラウドサービスリセラー契約書など、
TD SYNNEX との契約をしていただきます。
こちらは紙ベースでの契約となり、
両社間で契約書の確認、社内稟議、捺印などがあるため、時間を要します。
次は Microsoft への審査やID取得を行います。
ステップ1と並行して行うことで、時間短縮になります。
ポータル上で簡単に発注、管理ができる StreamOne® Stellr のアカウント発行や、
Microsoft への登録を行い、Microsoft 販売の準備をします。
web上での作業となりますので時間はかかりません。
※StreamOne® Stellr とは、
TD SYNNEXが無料で販売パートナーへ提供している、
クラウドサービスを簡単に発注、管理できるプラットフォームです。
以上のステップが完了すると販売開始となります。
Microsoft Azure は実際に利用した分の料金を支払えば済むため、余計なコストが発生しません。
また、長期契約に対する割引やサービス利用の予約に対する割引など Microsoft Azure を利用する企業向けの割引も充実しています。
Microsoft Azure は、多くの日本企業で利用されている Windows や Office など、Microsoft 製品との親和性が高いです。
これらとの連携がスムーズなことから、導入時も他のクラウドサービスと比べて簡単にシステムを移行することができ、コストの削減にもつながることが大きなメリットとなっています。
Microsoft Azure を提供している Microsoft 社のセキュリティ対策は業界トップクラスです。
Microsoft Defender for Cloud では、不正なアクセスや動きがないかを常に監視や分析をしており、攻撃を受けた場合は、脅威を検出して保護します。
このように堅牢なセキュリティ環境を整備しているため、政府機関や金融サービス、医療機関などの高いセキュリティが求められる業界でも多く導入されています。
クラウドサービスの導入にあたっては、
3大クラウドサービスと呼ばれる3社の製品が比較されることが多いです。
以下に3大クラウドサービスそれぞれの特徴を紹介します。
Amazon 社が提供するAmazon Web Services(AWS)は
CPUやメモリ、ストレージなどのサイズを必要な分だけ、
その場で簡単に変更することができます。
例えば、平日と週末のシステムの稼働に差がある場合、
週末に稼働するサーバーのスペックを変更することで、コスト削減を図ることも可能です。
また、インフラや仮想サーバー、データベースなどのサービスが豊富にあり、
システム運用やアプリ開発に必要な機能が揃っています。
Google Cloud (旧 Google Cloud Platform ) は Google 製品との相性がよく、
構築したシステムのユーザーをGoogle Workspace のアカウントで管理できます。
そのため、新たにアカウントを管理する必要がなく、管理工数を軽減することが可能です。
また、Google 社は検索エンジンのChromeなどプラットフォーマーとしての強みを持ち、
データ分析やAI技術が高いです。
Google Cloud には画像分析やテキスト翻訳、
音声からテキストへ変換するAPIなどのサービスがあり、
専門的な知識を必要とせずにAI機能を自社サービスに組み込むことができます。
Microsoft Azure は、コンプライアンス対策やネットワークセキュリティ対策が備えられており、
堅牢性は世界的に見ても最高水準です。
Microsoft Azure 上で自社サービスを運用することで、
企業のセキュリティレベルが世界最高水準に保たれ、
Microsoft Azure に置かれたエンドユーザーの大切な情報を守ります。
また、多くの日本企業で利用されている Windows や Office など、
Microsoft 製品との親和性が高く、導入・移行も簡単に行うことができます。
Microsoft Azure は5つの主要サービスカテゴリーがあり、
それぞれのサービスで多様なアイデアの実現が可能です。
どのようなことが可能か主要5カテゴリーの特徴と利用ケースを紹介します。
Azure AI を使用することで、専門知識を必要とせずに音声認識や画像認識などのAI機能を
自社のアプリケーションやサービスに組み込むことができます。
AIを活用することで、商品棚の状態と売上実績、廃棄などのバランスを考慮した利益を追求し、前陳や品出しといった作業のオペレーション最適化を目指しました。
その時に着目したのが、Azure Cognitive Services の画像検知です。
AI機能をアプリに組み込むことは困難なことであると感じていましたが、Azure Cognitive Services であれば専門的な知識なしで開発を行えるという印象を受けました。
蓄積された時間帯別データをもとに問題点を分析し、効率的なオペレーションを実現させた結果、売上が一気に向上しました。
引用 https://customers.microsoft.com/ja-jp/story/1512653695437144811-suncast-professional-services-azure-ja-japan
コンピューティングカテゴリーでは、アプリケーションの実行に欠かせないサービスが揃っており、
AppService を利用すればインフラを管理する必要がありません。
通常、アプリケーションを構築する場合にはサーバーのメンテナンスも必須となりますが、
Microsoft Azure ではサーバーが自動的に管理されるため、
利用者は多くの時間をアプリケーションに注力する事が可能となります。
これまでの弊社の販売管理システムはオンプレミスでの運用を行っていましたが、メンテナンスにかなりの負担がかかっていたり、電気工事などで停電する度に業務が止まったりという問題を抱えており、クラウドに移行して管理工数を減らしたいと考えていました。
Microsoft Azure を使用したオンプレミスからクラウドへの移行もスムーズに進み、稼働後の運用に関しても大きな問題は発生しませんでした。クラウド移行が完了したことでペーパーレス化も進み、DXを進めることができたと感じています。
引用 https://customers.microsoft.com/ja-jp/story/1512653695437144811-suncast-professional-services-azure-ja-japan
Microsoft Azure のコンテナーサービスを使用することで、
元々のハードウェアそのものを仮想化することなく活用できるため、
従来の仮想化に比べて高速で動きます。
例えば、Container Instances はアプリケーションを実行するインフラストラクチャーの管理が
必要ないため、エンジニアは高速な設計や開発に集中できます。
弊社はゲーム開発を行っていますが、スマホゲームの提供にはエンジニアがモニタリングをしなければならず、問題が発生した際にはすぐに対応できる体制が必要となります。
しかし、インフラエンジニアが休暇を取っている間は問題の対応に時間がかかるという属人化の解消が課題でした。
そこで着目したのが、Microsoft Azure のPaaSやコンテナーを活用したサーバーレス化で、実際にサーバーレス環境でリリースしたゲームの安定性は高く、属人化の解消とエンジニアの負担軽減に役立ちました。
引用 https://customers.microsoft.com/ja-jp/story/863039-edia-gaming-azure-jp-japan
ハイブリッド+マルチクラウドカテゴリーでは、クラウドサービスとオンプレミスを組み合わせたり、
複数のクラウドサービスを組み合わせることで最適な環境を構築できます。
そのため、クラウド特有のスピード感、柔軟性といった長所を活かしつつ、
クラウドに移行できないレガシーシステムも扱えたり、
各クラウドベンダーが得意とする部分を良いとこ取りができたりします。
金融機関である弊社は高いセキュリティと信頼性が求められますが、顧客や契約のデータの活用による業務の効率化も図らなければなりませんでした。
そのため、蓄積されたデータを自由に活用できる柔軟性と高いセキュリティを備えたハイブリッドクラウドでクラウドとオンプレミスを自由に選択でき、各業務に沿ったデータの活用を可能にしました。
引用 https://customers.microsoft.com/ja-jp/story/863037-dai-ichi-life-insurance-company-azure-jp-japan
Azure IoTを利用することで、簡単な操作でIoT管理システムを構築することができ、
モノがどのような状態なのかを把握することができたり、
モノが動いたことを検知したりすることが可能になります。
例えば、製造現場でIoTシステムを構築し、機械とインターネットを結ぶことで、
生産状況などを把握し、より効率的な生産体制を構築することができます。
会議室は、社内会議や社内研修・社外への説明会など、さまざまな目的で利用されます。弊社では会議室を利用する際は予約することが規則になっていますが、会議室を予約したにもかかわらず、実際には使用しないという問題が発生しており、会議室の利用効率を下げていました。
この問題を解決するために、社内会議室の利用状況を可視化するIoTとクラウドが活用されています。Microsoft Azure で提供されている Azure IoT Hub を採用したことで、会議室利用状況が可視化され、空予約の30%削減に成功しました。
引用 https://customers.microsoft.com/ja-jp/story/853268-intec-professional-azure-ja-japan
TD SYNNEX では販売パートナーのビジネススピードを加速させるサポートを専門チームから提供しています。
エンドユーザーへの提案時から導入時、契約してからの運用時までをトータルでサポートさせていただき、
販売パートナーがエンドユーザーを成功へと導くお手伝いをいたします。
販売パートナーがエンドユーザーに対して提案する際には、必要に応じて専門エンジニアが Microsoft Azureのデモンストレーションや詳細の説明などをさせていただき、エンドユーザーの課題解決に貢献します。
パッケージソフトを Microsoft Azure に移行し、SaaSとして提供できるプログラムを無償で移行検証可能なキャンペーンを実施しています。
Microsoft Azure リソースや Microsoft Azure サポートなどの提供やサービス選定、構成作成、移行方法などの相談まで無償でいたします。
Microsoft Azure について、有償契約をご契約の場合は専門チームがサポートいたします。
Microsoft Azure に起因する障害復旧対応や推奨構成などの相談対応、Microsoft Azure 障害時損害賠償保険の提供などの支援をBronze、Silver、Gold、Platinumとグレードに応じて行います。
Azure Virtulal Desktop (AVD)は、Microsoft が Azure 上で提供する仮想デスクトップサービス(DaaS)です。
DaaS(Desktop as a Service)、クラウドVDI は、働き方改革の加速、
そしてコロナ禍においてテレワーク対応が急務となった今、
一層の注目を集めているソリューションですが、中小企業にとっては導入のハードルが高いことも事実です。
TD SYNNEX では、導入支援パックもご提供しておりますので、是非あわせてご提案ください。
少人数(25名以下)でのご利用には、Citrix Virtual Apps and Desktops Standard for Azure もお勧めです。
こちらもITリソースがない、作業工数を減らしたいといったエンドユーザー向けに
導入支援パックをご提供しておりますので、是非あわせてご提案ください。
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